災害対策の取り組み
喜楽では緊急災害時に備えた取り組みも行っています。
災害に対する喜楽での取り組み事例
- 茨木市内が大規模な災害に見舞われた際に、福祉施設としてどのように機能させるのかを長年模索してきました。
- 災害の種類や規模によって準備および対処方法は様々であり、全ての災害への対策は難しいです。
- 今できることから備えていきたいと思い、これまで少しずつ実施してきました。
- 以下、現在の喜楽における災害対策の一部をお知らせします。
- 食糧・物品の備蓄:食糧のほか、消耗品・暖房器具・調理器具や非常用テントなどの備蓄をすすめています。茨木市より預かりした避難者用飲料水も備蓄しています。。
- 災害時対応マニュアルの整備:社内で定期的に災害発生時の対処方法について検証しています。
- BCPの策定:災害発生時のスタッフの安否確認および確保の体制を策定しました。
- 災害時要援護者避難施設の登録:災害発生時に高齢者の方々が避難される施設として登録し、その受け入れ体制の整備を進めています。
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- こちらは茨木市より交付された要援護者避難施設の登録証です。
- こちらは災害時備蓄用の棚です。限られたスペースなので備蓄量も万全ではありません。茨木市よりお預かりしている飲料水もここに備蓄しています。
- こちらは別の保管庫にある災害備蓄物資です。喜楽の倉庫内では必要量が収まりきらないので、第2備蓄倉庫も使用しています。
- こちらは第2備蓄倉庫に置いている空箱です。「スペシャルイベント」で使用する太陽光LEDイルミネーションの箱ですが、大量です。当然、片付けも大変です(T_T)
- こちらは衣類圧縮袋を使って密封した米です。長期保存を目的に作りました。うまく圧縮できずに袋のロスも多かったです。
- 先日、茨木市より避難施設向けに「災害用備蓄物資」が届きました。大規模災害で一番困るのが「トイレ(水)の確保」だと思い、喜楽では簡易トイレを備蓄することにしました。BCPの策定や各施設への災害用物資の備蓄を進めるなど、茨木市は先進的に取り組まれていると思います。一市民としても嬉しいです。
- 防災訓練(避難訓練・消火訓練)
- 毎年実施している訓練の一部をご紹介します。
- 毎年9月には、茨木消防署の職員さんにもご協力いただき防災・消火訓練を行っています。
- スタッフはもちろん、ご利用されている皆様にも、この取り組みを通じて防災の意識を高めていきたいと思います。
- また、この訓練の後には、災害対策マニュアルの見直しも行っています。
- 防災訓練(シェイクアウト訓練)
- 毎年、茨木市が実施している訓練に参加した様子をご紹介します。
- 毎年1月に、茨木市全域で防災訓練を実施しています。
- 平成29年はシェイクアウト訓練を開催。訓練開始のメールが流れた時には喜楽でも皆さんに身を守る行動をとってもらいました。
- また、この訓練ではスタッフの安否確認や周辺の被災状況の確認も合わせて実施して、防災意識の向上に取り組みました。