- 喜楽では各スタッフのスキルアップを目的に毎月社内で研修を行っています。
- 研修項目は様々ですが、時には社外から講師の先生にお越し頂くこともあります。
- 今後は社外の各方面から研修に参加して頂くことも検討しています。
研修の取り組み
- 社内研修を監修している和田です。研修を通じてスタッフのスキルアップを図り、現場で直面する様々な課題を克服していきたいと思っています。テーマは調理実習から災害対策や水道栓補修まで多様な内容になっています。今後は、施設外部の関係者の方々にも参加頂ける活動にしていきたいと考えています。
喜楽で毎月取り組んでいる社内研修スケジュールの一例をご紹介いたします。
社内研修スケジュール（例）
- 毎年６月ごろ、自己啓発やスキルアップを目指して翌年の研修スケジュールを作成しています。
- 都度、内容が変更になることもありますが、新人スタッフはもちろん、中堅スタッフには講師として発表して貰うことで各々違った職種やスキルに対応できるよう研修内容を工夫しています。
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喜楽で取り組んでいる研修について、その一部を簡単にご紹介します。
「認知症対応」
- 「認知症がある方への対応」について研修を行いました。
- 我々がよく目の当りにするケースを抽出し ①何故この方はこのように考えるのか? ②どのような対応が望ましいのか？を検討しました。
- 教科書を読むようにレクチャーするのでは無く、デイスカッションにて研修を進行しました。
- ディスカッションの目的は、普段、業務中に良く出会うケースを通してスタッフそれぞれ今一度立ち止まり、他のスタッフの意見を聴いて各職域の方の「視点」を共有することでした。
- これからもスタッフのスキルアップ、自己研鑽の機会として定期的に社内研修を実施していきます。またその内容を皆様にもお伝えし、これからの高齢化社会の課題について共有・共感して頂きたいと思っています。
「調理実習」
- 「手作り豆腐」について研修（調理実習）を行いました。
- あるガン末期のご利用者様が「もう一度丹波で食べた美味しい豆腐が食べたい」とおっしゃっていることをお聞きし、手作りで豆腐を作ってみようと研修会を開催しました。
- 今回は木綿豆腐作りに挑戦し、何とか形にはなりました(^^;)
- 次回はもっと美味しい豆腐が作れるよう日々精進します！
- ミキサーで砕いた大豆を湯がきます。
- 湯がいたものを木綿で濾します。
- 木綿の中に残ったおからを取り出します。
- 濾した豆乳を型に入れ重しを載せます。
- 型から豆腐を取り出します。
- 豆腐を水にさらして完成です。